~ 第2章 ~
このゲームを発案した当初、
正直に言えば「教育ゲーム」を作るつもりはなかった。
〇×ゲームと将棋を融合した、
暇な時に遊ぶには最高のゲーム。
それが最初のイメージだった。
初期配置についても、
「なぜ45°傾けたのか」と聞かれれば、
理屈より先に
こうした方が自分は好きだ
という直感があった。
実際に、暇な時間に何度も遊ぶ中で見えてきたのは、
このゲームの最大の強みが
とにかくシンプルであることだ。
配置ルールも、ゲームルールも、
幼稚園児でも理解できるだろう。
テスト時間の余り時間に、
さっと紙に盤面を描いて始められる。
それでいて、長時間遊べる。
この点は、明らかに学生向けだと感じた。
従来の〇×ゲームの上位互換とも言える、
すぐには終わらないゲームだ。
そこから徐々に、
「教育」という観点にも重きを置くようになった。
さっと作れる一方で、
遊び方をアレンジする余地が多い。
「こうしたらどうなるだろう」
「別の解き方はないか」
と考え始めると、
遊び方はほぼ無限に広がる。
これは学生向けであると同時に、
頭を使いたい人向けのゲームでもある。
さらに、
頭を使いたい人、知識を増やしたい人に向けた要素として、
クリエイターモードの搭載も検討した。
試行を重ねる中で、
これは必要だと感じ、実装に至った。
そして現在は、実際に実装している。
ゲームそのもの以外にも、
少しでも知識の糧になればと
いくつかの小さな仕掛けを入れている。
今回このゲームは、無料で運用している。
これらは、開発当初ほとんど知識がなかった分野だ。
AIに質問を重ねながら、この構成に辿り着いた。
URLについても、
本来であれば独自ドメインを取得する選択肢もあった。
しかし
「GitHubとは何か?」
という小さな疑問につながる可能性も考え、
現時点ではこのまま運用している。
もしかしたら、今後変更するかもしれない。
だが、それはその時に考えればいい。
そして、最後まで悩んだのが「広告」だ。
正直、収益性を第一に考えたゲームではない。
仕組みは至ってシンプルで、
紙媒体でも簡単に再現できる。
真似しようと思えば、いくらでも真似できる。
それでも、
考案・開発者として
「少しでも応援してもらえたら嬉しい」
という気持ちはある。
おじいちゃんやおばあちゃんに、
「孫が作ったもの」を見せたかった。
それもあって、
このゲームはかなりのスピードで形になった。
実は、このゲームには一つだけ、はっきりした最終目標がある。
特別な知識がなくても遊べて、
子どもから大人まで同じ盤面を囲める。
そして、遊ぶほどに思考の深さが変わっていく。
そんなゲームとして、
この「ソロワーズ」を育てていきたい。
もちろん、一人では無理だ。
だからこそ、
遊んでくれた人、
応援してくれた人、
すべての力を借りたいと思っている。
だからこそ、このゲームの価値を感じてくれた人にだけ、
無理のない形でかかわってもらえたらと思っている。
投資ではない。
初回ログイン時に年齢選択をしたはずだ。
大人には広告を表示する。
子どもとシニアには表示しない。
理由は単純だ。
間違えて広告を押しても対処できるのは大人だが、
そうでない人もいる。
だから、子ども・シニアは
安心して遊んでほしい。
あくまで、善意に期待している。
なお、動画広告は入れていない。
画面の四隅に、控えめな広告を置いただけだ。
将来的には、このゲームの理念に共感してくれる
学習系の出版社や教育団体と関わる機会があれば嬉しいと考えている。
文化が自走していく中で、
野球場のフェンス広告のように"場を支えるスポンサー"という形で
応援してもらえる仕組みも面白いと思っている。
もし興味を持ってもらえたなら、
ぜひ連絡をもらえたら嬉しい。